2020.8.14

SEEKS思考

自分の「好きなもの」を、理解できていますか?

当たり前のことだけどね。って話なんですが、

この大切さを真に理解できてきたのは、割と最近のことです。

よく聞く話だと思うんですけど、現代人の欲求ってかなりの割合、GoogleとかAmazonに影響を受けてますよね。

そうでなくても、TwitterとかInstagramとかでバズってることとかモノとか、とかく欲求を刺激するコンテンツに溢れてる。

その中で、ふと立ち止まって、

「自分が本当に好きなものってなんなんだろう?」

みたいなことを考え始めたのです。

本当に欲しいものを選んでいるか?

20代の終わり頃、30手前のときに、それまでの洋服が急に「似合わないな」って感じるようになったんですよ。

若い時はとにかく数がいっぱいある中から選びたい!って感じで、言ってみれば「着ない服」もいっぱいありました。

そしたら、急にクローゼットの服のほとんどが「着ない服」になってしまった感じで。

これ、要するに、

本当に欲しいものを選んでいなかった、ってことだったんじゃないかって。

えっ、どういうこと?
ですよね、私も最初そう思いました。

つまりですね、洋服好きの私は好きなブランドのSNSなんかをよくチェックしていて、「これ欲しい!」って服を見つけたとしますよね。

でも、その服はことごとく高いわけです。高くて買えない。でも欲しい。

じゃあどうする?ってなったときに、「似たような安いもの」を買うことで解決してたんです。

だけど「似たような安いもの」は、本当に欲しくて買ったわけじゃない。

その結果、せっかく買ってもあんまり着なかったり、扱いが雑になってしまったりして。

で、あんまり着ないから最後には「着るものがない。洋服が欲しい!」ってなって、また同じような買い物の仕方を繰り返す。クローゼットには着ない洋服が増えていく。

めっちゃくちゃもったいないですよね。これ、最初にきちんと「本当に欲しいものはなんだろう?」と考えていれば防げたことかもしれません。

年齢とともに似合う服も変わっていくし、「私はこれを一生着るんだ!」みたいな買い物も難しいけど、少なくとも「着ない服」を選んでしまうことは避けたい。

私は30歳前後の時にそういうタイミングが訪れて、いろいろ試行錯誤して、自分の似合う服と欲しい服・好きな服のバランスを考えたりして。

結果、モノを買う時は「よく考える」ようになりました。慎重に。

モノを買うことに慎重になるってことは、どういう作用があるかと言うと、

「自分が本当に『良い』と思うこと(モノ)は何なんだろう?」という問いに行きつくんですよ。

ネットとかテレビで見たから、流行ってるから、なんとなく欲しいから、そういう理由で買っちゃいそうになることって多々あります。

「こと」も同じで、SNSで見たから、有名人が勧めてたから、いろんなメディアで取り上げられてるから、みたいな理由で、飲み会のお店とか旅行先とかを決めがちだったりとか。

だけど、そういう表層的な情報に惑わされずに、自分だけの「好き」の土台を持って選択していく方が、私にとってはハッピーなんですよね。

「自分が本当に好きなものってなんだろう?」という問いに、曲がりなりにも答えを出してからは、世の中の動きに惑わされずにモノやことを見極める力が(多少は)ついたし、

なによりも、無駄な買い物をしなくなった気がします(たまにはすることもあるけどね)。

あと、必然的に毎日好きなものに囲まれる生活になっていくから、毎日が心穏やか。

自分が好きなものを理解することって、単純かもしれないけどすごく大切だし、結局自分が毎日楽しく、穏やかに過ごせるかどうかに深くかかわる問いじゃないかなと。

このサイトで私の好きなものや好きなことを、自分の視点で紹介することで、見てくれた方が「自分もお気に入りの場所を探してみようかな」「自分も素敵なモノを探しに行ってみようかな」なんて思ってもらえたら、すごくうれしいです。

世の動きと関係なく、自分で「これ最高!!」と思うものを見つけたときって、超楽しいですよ!