2020.7.28

Web

【デザイン小話】文字ルールを統一する

ちょっとしたことを変えるだけで、全体が大きく変わる。だからデザインは楽しい。(唐突)

世の中にはウェブサイトがごまんとあるけど、全部のサイトが見やすいかと言ったら、残念ながらそうではない。

だけど、見づらいウェブサイトでもほんの少しルールを加えるだけで、かなり見栄えもする。その結果、サイトの情報が見やすくなる。

それはつまり、ユーザーフレンドリーになるということだ。この観点はとても大事。

文字のルールを統一しよう

よくあるのが、テキストのルールが統一されていないこと。

大見出し・小見出し・本文の大きさや太さ、フォントなどのルールが統一されてないせいで、単純に見づらいし、何が重要な情報なのかがパッと見てわからない。

例えば、飲食店のランチメニューを調べたいとする。

ランチメニュー(大見出し)の中に、「前菜」「スープ」「パスタ」「ピザ」「メイン」「サイド」「デザート」などの項目(小見出し)がある。

でも、項目(小見出し)の文字サイズが、メニュー(本文)と同じ大きさだとすると…

ユーザーにとっては、どこからが前菜で?どこからがスープなのか?パッと見てわからなくなる。

「そんなん読んでいけばわかるに決まってるだろ…」と思うかもしれないんですが、この「パッと見てわかる」というのは非常に重要です。

ユーザーの視覚は、情報を文字の大きさや色、また配置によって、素早く情報を認識しているのです。ここからここまではスープ、ここからはパスタ、という風に。

もちろん読んでいけばわかること。しかし、それだけの手間をかけさせるサイトは「使いやすい」とは決して言えないと思います。

そして情報がわかりづらいサイトは、問合せの件数や、実店舗への客足にも少なからず影響してしまうのです。

と、言うと大げさですが、文字のルールを統一するというのは今からでもすぐにできる対策なんじゃないかな?と。

例えば大見出しは30px、小見出しは24px、本文は16px、など、統一のルールを決めて、実際に設定してみてください。

その作業は、自然と「情報を整理する」ことにも繋がります。つまり、どこが見出しなのか、どこからが本文なのか。

それだけで、サイトがなんだかすっきりして見やすくなるんですよ。嘘だと思うかもしれないんですけど。

常にユーザーフレンドリーであること

大切なのは、ユーザーの視点に立って「見やすいか」「使いやすいか」「大事な情報がすぐ見つかるか」を考えること。

これは、デザイナーやエンジニア、制作会社の力を借りずに、無料で制作するウェブサイトだとしても、適用できる理論です。

この考え方を胸に留めてもらえれば、必ずしもプロに頼らなくても、見やすいサイトができる。

ウェブサイトが星の数ほどある今、この「見やすさ」へのこだわりが、他の競合サイトとの差別化にもなり得るのです。

最近は、デザインを論理的に、より汎用的に利用できる方法を探っています。

これが面白いの。あと実際に手を動かしてみると、やっぱりデザインが変わって圧倒的に情報がくっきり浮かび上がってくる。

私は、Webデザイナーって「情報整理屋さん」だと思っています。

だからこそ、直接お話して、伝えるべきビジョンとかコンセプトを大事にしたいのよね。

デザインって、センスとかじゃなく、論理的に組むことができるんだなぁ(全部じゃないかもしれないけど)って感じている最近です。

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