2019.5.26
音楽のことを書く理由と、浅いような深いような筆者音楽遍歴。


このブログを書こうと思った理由の一つは、自分の好きな音楽について、誰かと「共有したい」と思ったからです。
私自身、「(曲名)感想」とか「(曲名)ブログ」とかで検索して、自分の好きな曲の感想を読むのが楽しいんです。
不思議なもので、 今の時代、 どんなにマイナーな曲やアーティストでも、必ず1つは同じものを共有しているブログやサイトにたどり着いたりします。
いやー、その時の感動ったらありません。
音楽をきちんと聴き始めてからすぐにマイナーな方向に行きはじめて、宇多田ヒカルもSPEEDも浜崎あゆみも聴かない中学生だった私は、すぐに誰とも話が合わなくなりました。なんなら合わせようともしていなかったかもしれないけど。
時を経て今、こんな時代が来るんだよ!って昔の自分に教えてあげたいですね。
やっぱり、好きな曲を共有できる喜びって大きい。
私が好きな曲の感想やら話したいことやら、自分勝手につらつら書くことで、もしも誰かの好き!っていう気持ちをもっと温めることができたら、これ以上うれしいことはありません。
<以下、筆者音楽遍歴>
幼少期~小学生時代
本人はあまり覚えていないものの、母から聞くと幼いころから歌うのが好きな子供だったらしい。そういえば車の中で仮面ライダーブラックRXを熱唱していた。家にはピアノがあって、小学校に上がってから習い始める。練習嫌いと手の小ささが祟って、中途半端なところでやめてしまったのが今となっては心残り。初めて買ったCDは、広瀬香美「ロマンスの神様」。
この頃の思い出の曲
- globe / SWEET PAIN
- DREAMS COME TRUE / 晴れたらいいね
- 広瀬 香美 / ロマンスの神様
- 安室 奈美恵 / Don’t wanna cry
- JUDY AND MARY / そばかす
中学生時代
中2の時にMOON CHILDの「ESCAPE」を聴いて衝撃を受け、その後の人生で触れる音楽の方向性が完全に定まる。私がギターを弾くときに「食う(シンコペーション)」手癖があるのはMOON CHILDの影響だと思っている。ラジオで偶然、インディーズの頃のcool drive makersの曲を聴いてドはまりし、どんどん同級生と話が合わなくなる。中3にしてデビューしたてのスガシカオを聴いていた。渋すぎ。中3の誕生日にアコースティックギターを買ってもらった。
この頃の思い出の曲
- cool drive makers / SMOKY LIFE
- MOON CHILD / requiem for the man of nomad
- Chieri / TSUBASA
- スーパーカー/ cream soda
- Eternal / Power of a Woman
- Rough Laugh / flowers
- カジヒデキ / シヴィラはある日突然に
- ショコラ / ブルーでハッピーがいい
- GRAPEVINE / 君を待つ間
高校生時代
友達とこっそりアコースティックデュオをやったりして、少しづつバンドや作詞作曲に興味を持つ。 歌うこと楽器を弾くことが楽しくて、初めて人前で演奏したのもこの頃。 MISIAからR&Bとかにも興味を持つようになって、平井堅「楽園」を聴いてピークに。HMVやタワレコで片っ端から視聴機で知らない音楽を聴いていたという、今考えると尖がりすぎてる放課後を過ごしていた。
この頃の思い出の曲
- MISIA / つつみ込むように・・・
- NANANINE / ストローク
- OBLIVION DUST / GOOD BYE
- TRICERATOPS / If
- 平井 堅 / 楽園
- SCRIPT / コミュニケーション
- Mr.Children / youthful days
大学生時代
バンドサークルに入り、周りの人たちの影響でいよいよ聴く音楽が幅広くなっていく。最も大きな衝撃は岡村靖幸であり、また一つ深淵へ向かうことに。一方で「エモ」に目覚め、エルレをコピーしまくる先輩たちの影響でいろんなエモバンドに手を出し始める。カラオケの待機映像で見たPerfumeになぜか心奪われて、ついにアイドル現場にも。
この頃の思い出の曲
- Base Ball Bear / CRAZY FOR YOUの季節
- 東京スカパラダイスオーケストラ / 美しく燃える森
- the band apart / Eric.W
- Perfume / リニアモーターガール
- 安藤 裕子 / さみしがり屋の言葉達
- 岡村 靖幸 / 聖書(BIBLE)
- ORIGINAL LOVE / 朝日のあたる道
20代(社会人)時代
Perfume好きが頂点に達し、当時「ポリリズム」ブレイク前の握手会で3人に会い言葉を交わした思い出。とにかくいろんな人にDVDを見せて勧めて回る。もうこの時には、聴く音楽のジャンルなんて関係ないわ!ってなってきて、ついにK-POPに出会うことに。年甲斐もなくNYLONとか読み始めたり、アイドルグッズを買いまくって新大久保に入り浸ったり、歌番組収録を見に韓国へ飛んだり。突然やってきた青春時代だった。
この頃の思い出の曲
- 少女時代 / Gee
- SHINee / Juliette
- UNCHAIN / Sing Out Love
- 東京事変 / 能動的三分間
- f(x) / NU ABO
- WRONG SCALE / Back to the past
- SISTAR19 / Ma Boy
30代以降(現在)
K-POPブームが一時よりも落ち着く。結局聴いてるのは昔の曲ばっかりだけど、突発的に良い曲に出会ったりもする。あと昔聴いてなかったけど急にヴィジュアル系とかに開眼し始める。30も半ばに差し掛かって急にナンバーガールにハマったりして、10代くらいの感性に戻りかける。まだまだ世の中には知らない音楽がたくさんある。